【ワンタッチ】PSKOOKの折りたたみ焚き火台は設営も撤収も簡単です!【おすすめギアレビュー】

キャンプギア

こんにちは。ウミガメです。

キャンプでの楽しみの一つとして挙げられるのが「焚き火」です。
人によっては「焚き火をしにキャンプに行く」「夏でも焚き火する」という人もいらっしゃいますね。

焚き火台を使用して焚き火をする場合、地味に手間なのが設営や片付け。
極端に時間が掛かるものは少ないですが、設営などはパパっと終わらせて火おこしに移りたいという方も少なくないと思います。
かく言う私も設営時間を短縮して早く火おこししたい人間です(笑)

本記事では設営・片付けがとても簡単にできる、PSKOOKの折りたたみ焚き火台「X+200を紹介していきます!

PSKOOK:折りたたみ焚き火台「X+200」の内容

私が購入した「単品」の内容です。
・焚き火台
・スピット2本
・収納バッグ

となっています。

「セット」という形で販売されているものもあり、そちらは単品の内容に
・薪ばさみ
・焚き火グローブ
・焚き火シート(スパッタシート)

が追加されるようです。

私は薪ばさみやグローブなどは他で好きなものを選びたかったので単品の方を購入しましたが、今からキャンプを始める方やとりあえず焚き火セットを揃えたいような方はセットの方を購入しても良さそうですね!

PSKOOK:折りたたみ焚き火台「X+200」の特徴・おすすめポイント

設営撤収が簡単

X+200の一番のおすすめポイントが設営撤収の楽さです。
他の焚き火台のように部品を組み立てる必要がなく、ワンタッチで開くだけです。
袋から出して3秒もあれば設営完了です(笑)

撤収に関してはどこまで清掃するかでかかる時間が変わってはきますが、ワンタッチの焚き火台を使用する場合はあまり洗ったりはせず灰を落とすくらいで片付けるかと思います。
(収納する際にすすで手が汚れるので触る部分だけはウエットティッシュなどで拭いた方が良いかもしれません)
水で流したり洗ったりする場合でもワンタッチで閉じるだけなので他の焚き火台と比べると明らかに片づけの時間は短縮できますね!

買いやすい

X+200は約5000円と低価格で買いやすいです。
もちろん「焚き火台」というくくりでみると安いものは1000円台から販売されています。
さすがに価格だけで比べると安い商品もありますが、機能を考えるととてもコスパの良い焚き火台になっていますね。

ワンタッチで設営できる焚き火台は他にもありますが、同じような構造で5000円の低価格で手に入るものは今のところみつかりません。(私が見つけきれないだけかも・・・)
聞いたことも無いメーカーで私も購入する時は不安でしたが、実際に使ってみると満足のいく焚き火台でした!

収納時の薄さ

地味に嬉しいのが収納時の薄さです。
厚みは袋に入れた状態で約3~4センチ!

この薄さのおかげでかなり狭い隙間にも入れる事ができるので、車に積み込む時などもちょっとした隙間に挿し込むことができます。
サイズ自体もそこまで大きくないので、トランクカーゴなどの箱にもスッポリ入れる事が可能です。

長い薪も置ける

X+200は形状的には人気の「ピコグリル」に似た形状になっています。
焚き火台のサイズ的には横幅が35.5cmとなっていますが、サイド部分にはフレームがありません。
なので、はみ出すような形で薪を載せることで長い薪を使う事ができます。

もちろんはみ出した分落ちやすくなったり、燃えづらくなったりすることもあります。
薪の位置を調節したりとやることは増えるかもしれませんが、焚き火ってそれも楽しいですよね(笑)

私の場合は薪を割るのは好きなんですが、長さを短くするために折ったり切ったりするのはあまり好きじゃないのでそのまま載せることができるのは嬉しいポイントです!

PSKOOK:折りたたみ焚き火台「X+200」のデメリット

火床が外れやすい

これは一番最初だけ気になったところです。
火床自体のつなぎ目やフレームに固定されている部分が外れやすく、開くたびにどこかが外れていました・・・

しかし、外れにくいように手でギュッと潰したり、穴にしっかり入れ込むだけで全然外れなくなりました(笑)
正直デメリットとも言えないようなポイントですが、購入する方は頭に入れておきましょう。
同じ処置をする場合はケガをしないように注意して作業を!

ちなみに火床は着脱式で、火床の高さを変えたりもできます。
着脱前提で作られているので緩めになっているのかもしれませんね。

動きが硬い

X+200は設営も撤収も簡単な焚き火台ですが、設営撤収時に唯一気になったのが動きの硬さです。
もう少しスムーズに動いてくれるのを想像していたんですが、割と力が必要です。

もちろん「力いっぱい動かさないといけない」とか「女性や子どもじゃ厳しい」というレベルではないので普通に使う事ができます。(小学生くらいなら普通に動かせるかと思います)

こちらもデメリットとまでは言いづらいくらいのポイントですが、気になったので一応書いておきます。

小さめのサイズ

X+200は小型の焚き火台となっています。
人数的には1~2人用と考えた方が良いでしょう。
大人数で焚き火を囲んでみんなで温まるという使い方は厳しいかと思います。

ソロやデュオ、ソログルなどのキャンプをメインにやる方にはおすすめですが、ファミリーキャンプやグループでのキャンプを考えている方は別の焚き火台の方が良さそうに感じます。

もちろん使用人数やシーンに合わせて使い分けるのが一番ですね!

スピットは使いづらい?

X+200にはセットとしてスピットが2本付属しています。
よく見る形状で普通と言えば普通なんですが、段差が無くフラットな形状になっているので動きやすいのが気になります。

少し段差を付けるだけでも落ちたりしづらいと思うので、もう少しだけ工夫が欲しかったかな?というところですね。

PSKOOK:折りたたみ焚き火台「X+200」のサイズ感

収納時

収納時のサイズは
縦38cm×横42cm
となっています。
厚みは前述したように3~4cm程度。

専用のバッグには多少余裕があるので焚き火シート(スパッタシート)や焚き火トングなどを一緒に入れる事も可能です。

使用時(展開時)

焚き火台を広げた状態です。
横35.5cm×奥行19cm×高さ24.5cmとなっています。
高さが低くなっている部分は約25.5cmなので、そこに合わせて焼き網などを買う場合はサイズに注意しましょう。

火床

火床は中心に向かってアーチを形状になっています。
火床中心が低くなっているので熾火(おきび)がためやすく使いやすいですね。

PSKOOK:折りたたみ焚き火台「X+200」の実際の使用イメージ

開き方

使用する際の開き方はとても簡単です。
画像のように横に引っ張って開くだけ。
デメリットの項目で書いたように硬さは感じますが、だれでもワンタッチで設置完了です!

薪を載せたところ

実際に薪を載せたところです。
太めの薪を載せていますが、スペース的にはまだまだ余裕を感じますね。
このサイズの薪をそのまま載せる場合は4本くらいが限界かな?

網を載せたところ

こちらは焼き網を載せたところ。
写真の網は100均(セリア)で購入したもので、サイズは335×335mm。
これくらいのサイズでちょうど良さそうですね。

小さめの焼き網を下の段に置いた写真です。
高さが低くなるので火に近づける事ができます。
この焼き網も100均(セリア)で購入、サイズは223×223mmです。

火床の高さを変える場合は小さい焼き網を載せてるところに火床を装着できますが、私の場合は火床の高さを変えるより焼き網を変えた方が楽ですし使いやすいかな?と思っています。

キャンプでのイメージ

テントの前に置いたところです。
サイズ感のイメージを掴んでいただければと思います。
(テントが大き目だったので少し小さく見えますね笑)

こちらはテント内からの目線。
開いて置いている分にはよくある焚き火台という感じです。

PSKOOK:折りたたみ焚き火台「X+200」のレビューまとめ

本記事ではPSKOOKの「X+200」を紹介しました。
もともと手軽に使える焚き火台が欲しく、ワンタッチで開くものを探していました。

良く使われているものだと
・スノーピーク:焚火台
・Uco(ユーコ):フラットパック

あたりでしょうか?

スノーピークは重量が重く、ユーコは割と理想に近いけど長い薪が置きづらいという事で悩んでいました。
そんな時に見つけたのがDUCKNOTの「B.S.T」という焚き火台。
これはかなり理想的でしたが、価格が高い・・・

そんな感じでワンタッチの焚き火台は一時諦めていました(笑)

ふと思い出して調べてみたときに見つけたのが今回紹介したPSKOOKの「X+200」でした!
形状も価格面もほぼ理想的で、実際に使用した今もとても満足しています。
特に炭を使ってバーベキューなどの料理をする時は、炭に火をつけるのに時間が掛かってしまうので早いうちにサッと準備をして火をつけている間にテントやテーブルなどの設営をやりたかったりもします。

単純に少しでも設営時間を短くしてゆっくりする時間を増やしたいですしね(笑)
良ければ焚き火台選びの候補に入れてみてください!

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