こんにちは、ウミガメです。
キャンプなどのアウトドアをやっていると、料理をすることは多いです。
むしろ料理が一番の楽しみという方もいらっしゃると思います。
そんなアウトドアでの料理ですが、持っていると便利なのが「キッチンバサミ」です。
はさみにもナイフにもなるので肉や野菜、魚にも使う事ができますし、子どもと一緒にキャンプをする方は特に使用頻度の高いギアですよね!
本記事ではそんなキッチンバサミから、切れ味や使いやすさに特化したグリーンベルのナイフ&キッチンはさみ「SJ-K220」を紹介します。
GREEN BEL:ナイフ&キッチンはさみ「SJ-K220」の特徴・おすすめポイント
鋭い切れ味
「SJ-K220」の一番のおすすめポイントはやはり「切れ味の良さ」です。
とても鋭く包丁のように仕上げてある刃で、野菜や果物はもちろん、お肉や滑りやすいイカなども切ることができます!
実際に使ってみても満足感のある切れ味で、肉を切った時には切れてない部分があったりもしませんしトマトのような潰れやすい野菜などもスパッと切ることができます。
文章で伝えるのは難しいですが、ぜひ実際に使ってみて欲しいですね!
ナイフとしても使える
「SJ-K220」はキッチンはさみとしてはもちろん、分解することでナイフとしても使用できます。
キャンプなどのアウトドアでは料理をやる方も多いですが、野菜やお肉のカットなどナイフを使いたいことも多々ありますよね。
前述したようにナイフとして使ってももちろん切れ味がめちゃくちゃ良く、気持ちよくカットすることができます。
普通のペティナイフと遜色なく使用できるので、キャンプの時だけでなくご家庭でも小さめの包丁として使用できます。
キャンプ用のキッチンはさみとして考えると少し高いかもしれませんが、普段使いできると考えるとむしろコスパの高さも感じますね!
使いやすい刃の角度
「SJ-K220」は通常のはさみと違い、ハンドルに対して少し角度が付いています。
下側の刃が食材の下に潜り込むような角度になっており、キャンプで定番の肉やピザなどを切る時にとても便利です。
もちろんナイフとしての使用時も手がまな板などに当たらず使いやすい角度になっています。
細かい所かもしれませんが、こういった小さいポイントにこだわりを感じますね!
持ち運び用の収納ケース付き
地味に嬉しいのが持ち運び用の収納ケースが付いている事です。
アウトドア用の多機能キッチンバサミは他メーカーからも出ていますが、ケースが付いているのはあまり見かけません。
私も他メーカーのものを使っていましたが、持ち運ぶ時にそのまま袋に入れたりすると袋を突き破ってしまいますし、他のギアと一緒に収納したりしたら傷を付けそうで怖いですよね・・・
仕方なくキッチンペーパーで刃の部分を包んで持ち運んでいましたが、見た目がダサくてテンションが下がっちゃいますよね(笑)
シェラカップなどの食器やカトラリー類を家に持って帰ってから洗う場合も、そのままケースに入れる事で周りを汚しにくいですし、ケース自体が洗いやすいのも嬉しいポイントです!
カシメ部分にスプリング付き
それぞれの刃を繋げる「カシメ」部分にはスプリングが付いています。
キッチンバサミでスプリングが付いているものはあまり見かけませんが、このスプリングのおかげで2枚の刃がしっかりとくっつき食材が切りやすくなります。
長く使用することを考えてもスプリング付きはメリットが大きいです。
何度も使っているとどうしても摩耗によりガタが出てきたりしますが、スプリングが付いていることで多少摩耗したとしてもガタが出にくいです。
また、左利きの人にも使いやすいかと思います。
左利きの人がはさみを使うと、2枚の刃が離れる方向に力が加わって切りづらくなったりします。
しかしスプリングで2枚の刃を押し付けているので左利きの人でも比較的使いやすくなっています。
GREEN BEL:ナイフ&キッチンはさみ「SJ-K220」のデメリット
価格が高い
SJ-K220は他のキッチンバサミに比べて圧倒的に価格が高いです。
定価で4950円、大手通販サイトでも約3500~4000円程度と他メーカーと比べるとかなり高いですよね・・・
私の場合は実際に使ってみてハッキリと使いやすさを感じるので買って良かったと思っていますが、購入する前は二の足を踏むくらいの価格だと思います。
特に、すでに別のキッチンバサミを持っている方はわざわざ買い替えるのも悩むところですよね。
しかし使いやすさはもちろん、「良いものを使ってる」という満足感はとても高く、他のキャンプギアもこだわって選んでいるという方にはとてもおすすめできるキッチンバサミとなっています!
機能的には少ない
「SJ-K220」は他メーカーのキッチンバサミと比べると機能が少ないです。
他メーカーのものはかなり多機能なものが多くはさみ、ナイフの他に
・缶開け
・ウロコ取り
・殻割り
・栓抜き
などの機能が付いています。
1本で色々な機能を使える方が良い!と言う方にはおすすめできないかもしれません・・・
しかし、正直キッチンバサミに求める機能でメインははさみとナイフですし、缶開け等の他の機能はほとんど使いません。
使わない機能がたくさんついているよりメイン機能である食材の切りやすさ、使いやすさに特化してある方が嬉しい人も多いですよね。
GREEN BEL:ナイフ&キッチンはさみ「SJ-K220」のサイズ・各部詳細
全長・幅
全長は200mm
幅は一番大きい持ち手の部分で73mmでした。
キッチンバサミとしては普通なサイズですね。
ちなみに厚みは12mmでした。
素材
素材は
グリップ:エラストマー
刃先:ステンレス刃物鋼
となっています。
エラストマーは工具などに使われる素材で、プラスチックに比べ弾性がある素材でゴムと樹脂(プラスチック)の中間の性質を持つといわれています。
弾性があると言っても触った感じはプラスチックに近く、触っただけではあまりわからないかもしれません。
質感はスベスベしていてとても触り心地がよく、ほんの少しの弾性を感じているのか手に優しいように感じます。
ステンレス刃物鋼はサビに強い合金で、キャンプなどのアウトドアにも合った素材ですね!
ケースはポリプロピレン樹脂(プラスチック素材の中でも軽量・プリンのカップなどに使われている素材)を使用されています。
重量
SJ-K220の重量はケースまで含めて106gとなっています。
おおよそですが、じゃがいも1個や袋麺一袋くらいの重さと同じくらいです。
キッチンバサミとしては普通くらいの重さかと思いますが、ナイフとはさみをこれ一つで纏められると思えば重量を気にする徒歩キャンパーさんや、登山を楽しむ方にも良いかもしれませんね。
実際に持ったところ
実際に持ったところです。
大きさはちょうどよく、違和感なく持つことができます。
ナイフとして持ったらこんな感じ。
包丁としては少し小さめですが、キャンプで使用するには問題なくむしろ使いやすそうですね!
GREEN BEL:ナイフ&キッチンはさみ「SJ-K220」のレビューまとめ
本記事ではグリーンベルのナイフ&キッチンはさみ「SJ-K220」を紹介しました。
私自身、子どもと一緒にキャンプに行くことも多く元々別のキッチンバサミを使っていました。
正直そのキッチンバサミにも不満は無かったんですが、良くも悪くも「普通」だったんですよね・・・
その点「SJ-K220」は使用するたびに高級感を感じる事ができますし、使うのが楽しみになるギアです!
本記事中では「切れ味」をメインにおすすめさせて頂いていますが、何気に私の中では「ケース付き」というのもポイントが高いです(笑)
他メーカーのキッチンバサミを使ったことがある方なら共感してもらえると思います!
少し価格が高くて悩むかもしれませんが、とても良いはさみでした。
みなさんのギア選びの参考になれば嬉しいです!
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