CARGO container(カーゴコンテナ)とは
カーゴコンテナは2021年に誕生した韓国のアウトドアブランドです。
ラインナップはまだ多くありませんが、実用性やデザイン面で優れたギアを販売しています。
アウトドア扇風機「CCマルチファン」が人気商品。
CARGO container:デュアルライトミニのおすすめポイント
キャンプに合う無骨なデザイン
出典:CARGO containerのHP
デュアルライトミニは灯台をイメージして作られています。
灯台の光を四方に広める灯明器、それを覆うガラスの灯篭、しっかりとした円筒の柱がモチーフとなっています。
カラーもブラック、ベージュ、カーキの3色でアウトドアにピッタリのデザインとなっています。
ギアの色を揃えている方でもこの3色のラインナップなら合わせることができそうですね。
3種類の点灯方法
デュアルライトミニには3種類の点灯方法があります。
ライト中心部が光るHIGHモード
下部だけ優しく光るLOWモード
どちらも光るLOW&HIGHモード
ご飯を食べる時などは一番明るいLOW&HIGHモード、夜中にラジオでも聞きながらゆっくり過ごす時はLOWモード、のように場面に応じた使い分けが可能です。
最大300ルーメンの明るさ
デュアルライトミニは最大300ルーメンの高輝度を実現。
他に明かりのないようなキャンプ場でも明るく照らしてくれます。
また無段階ではないものの12段階と細かく輝度を調整でき、点灯モードも3種類から選ぶことができるのでかなり幅広く明るさを選ぶことが可能です。
ランタン下部の空間までしっかり照らせる
よくある小型ランタンは底面にスタンドを取り付けるように設計されており、そのせいでランタンの真下は照らしづらくなっています。
しかしデュアルライトミニは底面からも照らすことができるようになっています。
他の小型ランタンだとちょっとした影でものが見えづらいという事もあるので嬉しいポイントですね。
また、懐中電灯のようにスポットで照らす機能はありませんが底面からも光が出るおかげで簡易的な懐中電灯としても使えそうです。
もちろんスタンド取り付け用の1/4ソケットが付いているので三脚やランタンスタンドなどに取り付けることも可能です。
持ち運び用ケース・カラビナ付き
デュアルライトミニには専用のケースとカラビナが付いています。
小型ランタンを持ち運ぶときは破損防止用にケースを用意したいところですが、それが最初からセットになっているのは嬉しいですね。
ケース自体もEVA(スポンジ)素材になっているので安心して持ち運ぶことができます。
カラビナは意外と使う機会が多いです。
テントなどに掛ける時に相手側が輪っか状になっているとカラビナを使います。
実際「カラビナなんてなんでも良い」という方もいらっしゃるかもしれませんが同じメーカー、同じ色、そういったちょっとしたことが使用する時の満足感を高めてくれます。
ちなみにケース外観はこんな感じ。
単体で立てたときの安定感
他メーカーの小型ランタンは、三脚やスタンドを使用する前提で作られているのか下部が細くなっている事が多いです。
ランタン単体でテーブルなどに立てる事はできますが、何とも安定感がありません。
少しでも腕や足が当たろうもんならすぐに倒れてしまいます・・・
しかしデュアルライトミニは下部が大きめになっているためかなりしっかりと立たせることができます。
まさに「灯台」という感じでどっしりとしていますね!
ランタン用の三脚などが無くても安心して使用できます。
光の形がキレイ
これは立たせた状態でLOWモードを点灯させたときの話です。
光の広がり方が花のようになり、とてもキレイじゃないですか?
(写真だと少しわかりづらいですが・・・)
夜中にゆっくり過ごす時間にぴったり合いそうですね!
CARGO container:デュアルライトミニのデメリット
関連アイテムが少ない
小型のランタンで無類の人気を誇るゴールゼロのマイクロフラッシュシリーズはシェードなどの関連アイテムが多く、使う人の好みや気分で見た目を変えることができます。
持ち運びのしやすさや使いやすさはもちろん、カスタマイズ性も人気の理由として挙げられますね。
デュアルライトミニはまだ発売したばかりの商品ということもあり、シェードやスタンドなどの関連アイテムがほとんどありません。
同じメーカーであるカーゴコンテナから専用のシェードと別のランタンにも使用できるスタンドは販売されていますが、それ以外は見かけません・・・
しかもスタンドに関しては三脚タイプやテーブルに固定するタイプがセットになっているので結構な価格になっています。
自分好みにカスタマイズしたい方や、気分によって使い分けたい方には合わないかもしれませんね。
私の場合は同メーカーのヘキサゴンシェードがとてもかわいく、それ以外は考えられないくらい気に入っているので特に問題にはなりませんでした(笑)
価格が高め
デュアルライトミニは、定価で7480円と小型のランタンの中では高めの価格設定となっています。
人気の高いゴールゼロのマイクロフラッシュやゼインアーツのzigなどは5000円台、5050WORKSHOPのミニマライトは約3000円で購入できてしまいます。
そのあたりのライトと比べて1.5~2.5倍程度と考えると少し悩むかもしれません・・・
しかし実際購入して実物を見てみるとケースやカラビナも付いていますし、もちろんランタン自体も7500円でも気にならないくらい満足感があります。
とてもおすすめできるランタンになっています!
CARGO container:デュアルライトミニのサイズ・各部詳細
本体サイズ・重量
本体サイズは
高さ114mm、直径50mm(一番太い部分)となっています。
重量は115g
他の小型ランタンと比べると重めになっています。
自動車やバイクならあまり気になりませんが、徒歩や登山での使用を検討している方は少しでも軽い方が良いと思いますので悩むポイントですね。
ランタン上部・スイッチ
スイッチ部です。
長押しで点灯、点灯後はスイッチを押すごとに
HIGHモード→LOWモード→HIGH&LOWモード→OFF
と切り替わります。
明るさの調整はスイッチを回すことで行います。
時計回りに回すと明るく、逆に回すと暗くなります。
上部には電池残量を確認できるLEDランプも付いています。
表示は4段階で、それぞれのバッテリー残量は画像のようになっています。
充電部
充電部は本体の後ろ側に付いています。
差込はUSBのタイプC。上下が無いのでケーブルを挿しやすいですね。
最近はアウトドア用品はもちろん携帯電話などでもタイプCが使われているものが多く、充電ケーブルの本数を減らすこともできます。
充電部にはカバーも付いており使用する時はデザインを損なわず、ほこりなども入りにくいので故障のリスクも抑えられています。
ヘキサゴンシェード
ヘキサゴンシェードは
・直径133mm
・高さ31mm
・重さ38g
となっています。
ランタン本体と同じ3色のカラー(ブラック・ベージュ・カーキ)がありデザインがマッチするのはもちろん、シェードの内側にはメタルコーティングが施されているので効率的に光を拡散してくれます。
デュアルライトミニとセットで買いたいおすすめ商品
カーゴコンテナ:ヘキサゴンシェード
記事内でもすでに紹介していますが、同ブランドから出ているヘキサゴンシェードはデザインもマッチしていてとてもおすすめです。
もはや「シェードまで含めてデュアルライトミニ」と言っても過言ではありません(笑)
もちろんデザイン面だけではなく、上に行く光を反射して効率的にランタン下部を照らせるようになるので、食事など明るさを欲しい時や手元をよく見たいような時にはとても便利です。
シェードを付けなくてもランタンは使用できますが、ぜひ購入を考えて欲しい商品ですね。
5050workshop:ミニトライポッドSS
こちらはランタン下部に取り付ける三脚です。
元々安定性の高いデュアルライトミニですが、三脚を使用することでさらに安定感が増します。
サイズ感もかなりちょうどよく、デザインを損ないません。
テーブル上に置くために購入しましたが、実際に取り付けてみると予想以上にデュアルライトミニにマッチしたのでかなり気に入ってしまいました(笑)
5050workshop:2WAY STAND
上で紹介したトライポッドSSと同メーカーのランタンスタンドです。
ハンガーは2本あるので2つのランタンを掛けることができます。
テーブル固定、地面固定が選べるので好きなところにランタンを設置することが可能。
三脚や延長用のロッド、スパイスなどの小物を置けるスタンドプレートなど様々なオプションパーツがあるのでかなり色々な使い方をすることができます。
ランタンの設置方法を考えるだけでも楽しめます!
CARGO container:デュアルライトミニのレビューまとめ
本記事ではカーゴコンテナのデュアルライトミニを紹介しました。
見た目がとてもかわいく、特にヘキサゴンシェードとミニトライポッドSSを付けた状態が気に入っています!
暗くなった後にテーブルに置いておくだけで癒される事間違いなしです!
小型のランタンとしては後発という事もあり、他の人があまり持っていないランタンになるので人と被りにくいのも嬉しいですよね^^
無骨なデザインで刺さる人が多いランタンかと思います。
気になった方はぜひ購入して使ってみてください!
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