こんにちはウミガメです。
アウトドアで必須ともいえる「クーラーボックス」
大きさやハード・ソフトなどのタイプ、メーカーやデザインなど種類が多すぎて選ぶのが難しいですよね・・・
私もずっと欲しいと思いながら、悩みに悩んでいたせいでハードタイプのクーラーボックスを購入できたのはキャンプを始めてから1年後でした(笑)
私の場合は前提として
①基本的にデイキャンプ
②泊まりでも最大1泊
③子供がまだ小さく、食材はあまり入れない
という事で15~30ℓ程度のクーラーボックスを探していました。
その結果行きついたのがキャンパーズコレクションの「プレミアムクーラーボックス」です。
価格がとても安く、実際に使用してみても保冷力も素晴らしいので皆さんにおすすめしたい商品でした。
20ℓ前後のクーラーボックスを探している方はぜひ参考にしてみてください!
では紹介していきます!
CampersCollectionとは
キャンパーズコレクションは電化製品や住まいに関する製品を製造する「株式会社 山善(やまぜん)」が1996年に発表したアウトドア・レジャーブランドです。
誰もが手軽にアウトドアを楽しめるように、外遊びをサポートする製品をリリースしています。
価格が安く、それでいて実用性も高い商品が多くラインナップされています。
キャンパーズコレクション:プレミアムクーラーボックスの特徴・おすすめポイント
圧倒的な価格の安さ
キャンパーズコレクションのクーラーボックスを紹介する上で一番におすすめしたいポイントが「価格の安さ」です。
本記事で紹介している18.9ℓのタイプだと山善の公式通販で¥14,800となっています。
この時点でかなり安い部類に入りますが、楽天市場だとさらに安い¥12,800で購入することができます。
楽天市場を使用している方ならわかるかと思いますが、そこからさらに1~2割程度ポイントが付くこともあります。
実際私が購入した時もセール時で特にポイントが多く付いたので、実質1万円以下で購入できました!
確かな保冷力
キャンパーズコレクションのクーラーボックスは安いだけじゃありません。
保冷性能も他メーカーと比べて見劣りしません!
保冷力の一番の理由は断熱材です。
最大約60mmの極厚断熱材を使用することで高い保冷効果を発揮しています。
出典:キャンパーズコレクションのHP
実際メーカーでの検証でも72時間経過後もクーラー内部の温度は上昇せず保冷力をキープできていたようです!
アウトドアシーンに合うデザイン
プレミアムクーラーボックスには「カーキ」と「ベージュ」の2種類のカラーがラインナップされています。
どちらもアウトドアでは人気のカラーで、テントや他のキャンプギアとも色を揃えることが可能です。
私もカーキ(オリーブ)系のギアでできるだけ揃えるようにしているのでカーキがあったのも購入のポイントでした。
また、クーラーボックス前面のステッカーはキレイに剥がすことができます。
キャンプをやっている方には好きなブランドなどのステッカーを貼ったりしてギアを自分好みにカスタマイズする方も多くいらっしゃいます。
ステッカーを剥がしてしまえば広い範囲に貼りやすくなっているので、自分好みにカスタマイズしたい方にもおすすめですね。
開閉しやすいラッチタイプ
私がクーラーボックスを選ぶうえで絶対に外したくなかったのが「ラッチタイプ(O型)」の開閉ハンドルです。
高性能なクーラーボックスだと「T型」のハンドルになっているものが多く、実際に使ってみても結構な力が必要な印象でした。
それに対しラッチタイプのハンドルはてこの原理で開閉を行うためかなり簡単に開閉でき、それでいてしっかりとした気密性を実現しています。
片手でも簡単に開閉できるので女性の方や子どもでも開け閉めすることができますね。
片手で持ちやすいハンドル
20ℓ以下サイズのクーラーボックスで欲しいのが片手で持つことができるハンドルです。
このサイズなら食材や飲み物を入れても片手で持てるくらいの重さになる事がほとんどですが、片手持ち用のハンドルが付いていないと両手がふさがってしまい荷物を運ぶ回数が増えてしまいます・・・
荷物を運ぶのって大変で、できるだけ少ない回数で終わらせたいですよね。
キャンパーズコレクションのクーラーボックスならしっかりとしたアルミニウムハンドルが付いているので女性でも片手で楽に安心して持つことができます。
ちなみに30ℓ以上のサイズになってくると中身によっては片手で持てる重量を超えてくるので、両手で持つ前提でハンドルが付いているものは少なくなっています。
ちなみにハンドルはセンターで固定されるようになっています。
持ち運ぶときにグラグラせず持ちやすいですね。
キャンパーズコレクション:プレミアムクーラーボックスのデメリット
ほとんどデメリットを感じないプレミアムクーラーボックスですが、少しだけ気になったポイントを紹介していきます。
実際使用する上でそこまで気になる事もないので人によってはデメリットにすらならないかもしれません(笑)
かごや仕切りが付いていない
プレミアムクーラーボックスの内部を見てみると仕切りを入れるような溝や、かごを掛けることができる段差があります。
しかしクーラーボックスの付属品としてかごも仕切り板も付いていません。
私の場合は仕切りたい事もほとんどありませんし、かごを使いたいこともありません。
なので必要性はほとんど感じていないのですが、食材などをキレイに入れたいという方にはあった方が良いかもしれませんね。
付属品としてではなく、オプションのような形で別途購入できるようにしてあるだけでも嬉しいので今後に期待です。
ボトルオープナーが使いづらい
同じ形状のクーラーボックスも多いのですが、ボトルオープナーは使いづらく感じます。
というのも、ボトルオープナーがクーラーボックスをロックするための鍵をかける部分になっているのでフタと被ってしまっています。
できるだけ冷気を逃がさないようにしたいクーラーボックスですが、この構造だとボトルオープナーを使用するためにはフタを開けなければいけません・・・
他メーカーでも同じような構造になっているクーラーボックスも多いですが、ボトルオープナーが独立して別の場所に取り付けてあるものもあるのでデメリットとして挙げさせていただきました。
瓶のビールやジュースなどをよく飲む方は注意したいポイントですね。
気圧リリースボタンが赤
少し気になったのがボックスの前面にある気圧リリースボタンの色です。
ボックス本体の色がベージュやカーキなどのアースカラーなのにリリースボタンだけ赤と、かなり浮いて見えます。
どうせならリリースボタンもボディ同色や、目立たない黒などにすれば良かったのに・・・と思ってしまいますね。
ワンポイントなので気にならないと言えば気にならないくらいですが、気になる方はいるかもしれません。
数千円出してでも赤じゃない方が良い!という方は別メーカーの方が良いかも。
キャンパーズコレクション:プレミアムクーラーボックスの各部サイズ・詳細
全体の大きさ
出典:キャンパーズコレクションのHP
全体の大きさは
横幅55cm×奥行36cm×高さ35.5cm
となっています。
リスのトランクカーゴとサイズ感がかなり近く、持っている方やお店で見れる方は参考にするのも良さそうですね。
トランクカーゴより横幅が少し短いくらいの印象です。
ちなみにトランクカーゴに載せるとこんな感じでサイズ感ピッタリです。
地面からの熱が伝わるのを防ぐためにクーラーボックスを台に載せたりするかと思いますが、トランクカーゴを使用している方ならその上に載せるのもアリですね!
庫内サイズ
出典:キャンパーズコレクションのHP
庫内サイズは
縦22cm×横36cm×深さ23.5cm
となっています。
本体の大きさからすると庫内サイズが狭く感じるかもしれませんが、それだけ厚みがあり保冷力が優れているとお考え下さい。
サイズのイメージとして2ℓのペットボトルを入れてみました。
横に倒して入れれば余裕を持って入れる事が可能で、2本並べることもできます。
2ℓのペットボトルの場合は縦には入れる事ができず、立てて入れる事もできないので注意が必要です。
こちらは500mℓのペットボトルを入れたイメージです。
縦に入れるとピッタリ入り、立てて入れる事も可能です。
その他詳細
底面にはゴム製の足が付いており、滑りづらくなっています。
天板にはセンチとインチでスケールも。
キャンプではあまり使わないかもしれませんが、魚釣りをするような方には便利な機能ですね。
サイド部には水抜き穴もあります。
魚釣りで水を溜めておく場合や、デイキャンプなどで氷と水を入れて飲みものを冷やすような使い方をしたときにも便利です。
別メーカーでのおすすめクーラーボックス
キャンパーズコレクションのクーラーボックスを検討している方はコスパ重視でクーラーボックスを探している方が多いかと思います(私がそうだったので笑)
そんな方に少し特徴が違うおすすめの3メーカーを紹介します。
VASTLAND:タフクーラーボックス 18.9ℓ
私が最後まで悩んだメーカーです。
開閉ハンドルもT型とラッチタイプどちらもありますし、カラーも4カラーあるのでキャンパーズコレクションよりも好みのものを選びやすいです。
他の特徴(容量や片手持ちハンドルなど)もかなり近いクーラーボックスになっているので様々な人に刺さりそうですね。
私の場合はラッチタイプが欲しく、カラーも好きなものがあったので価格の安いキャンパーズコレクションを選択しましたが、T型の開閉ハンドルが好きな方や黒やグレーの色を選びたい方にはVASTLANDはおすすめです!
オレゴニアンキャンパー:HYAD クーラーボックス 25.5ℓ
デザインが特徴的なオレゴニアンキャンパーの「HYAD(ヒャド)」
他では見ないようなカラーリングで、好きな方も多そうですね。
おしゃれキャンパーさんにはおすすめです。
私もデザインは結構好きだったんですが、片手で持てるハンドルが無いのと、ラッチタイプの開閉ハンドルが無かったので候補から外れました。
容量もキャンパーズコレクションやVASTLANDより少し多くなっているので一回り大きめのクーラーボックスが欲しい方にもおすすめですね。
ヒャドは縦に長めに作られており、キャンパーズコレクションではできなかった「2ℓのペットボトルを立てて入れる」のも可能となっています。
かごやカットボードにもなる仕切り板が標準装備なのも人によっては嬉しいポイント。
アイリスオーヤマ:HUGEL 真空断熱クーラーボックス
6面すべてに真空断熱パネルを使用したクーラーボックス。
真空断熱パネルは断熱性に優れ、保冷力も発砲ウレタンより高くなっています。
しかし価格が高くなることが多く、「性能は高いが買いづらい」というものが多い印象です。
HUGELの真空断熱クーラーボックスは20ℓのモデルで¥21,780と、他メーカーと比べ圧倒的に安い価格設定を実現しています。
私の場合はデザイン(カラー)が合わない、片手で持てるハンドルが付いていないなど条件に合わなかったので候補から外れましたが、価格と性能を見るとかなりコスパの高いクーラーボックスとなっています!
キャンパーズコレクション:プレミアムクーラーボックスのレビューまとめ
本記事ではキャンパーズコレクションの「プレミアムクーラーボックス」を紹介しました。
価格面で見ても性能面で見てもかなり買いやすい商品になっているかと思います!
今回は私が購入した18.9ℓのモデルを紹介しましたが、大きいサイズが欲しい方は42.5ℓのサイズも設定されています。
そちらも¥16,990とびっくりするくらい安くなっているのでおすすめですね!
実際に使用してみても保冷力は高く安心して使用できますし、デザインの面でも大満足です。
価格が安かったので「どうなんだろう・・・?」と少しだけ不安でしたが、購入して良かったです!
クーラーボックスを選ぶ際はぜひ参考にしてください!
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