こんにちは、ウミガメです。
キャンプでの一番の楽しみが「焚き火」と言う方も多いですよね。
焚き火じゃなくてもバーベキューなどで炭を使ったりすることも多いです。
そんな焚き火やバーベキューなどで必須になってくるのが「薪ばさみ(火バサミ)」
各メーカーから色々な薪ばさみが出ていますが、デザインや使いやすさにこだわりたい方も多いかと思います。
本記事ではそんな薪ばさみから伸縮で使いやすくデザイン的にもカッコいいZEN Campsの「火バサミ兼トング」を紹介します!
ZEN Camps:火バサミ兼トングのおすすめポイント
長さの調整が可能
ZEN Campsの火バサミは長さ調整が可能です。
好きな長さにすることができるので自分の手に合った長さにすることで使いやすくなりますし、使用しない時は短くすることで収納もしやすくなります。
薪ばさみは割と長いものが多く、収納や持ち運び時に入れられる場所がかなり限られる事もあります。
小さく(短く)なって持ち運びしやすいのは特に嬉しい機能です!
長さはスライドすることで無段階で細かく調整ができます。
調整のロックもネジで回すだけなのでとても簡単!
調整ツマミが金になっているのもワンポイントでかっこいいですね。
スプリング付きで簡単に使える
火バサミって意外と使う回数が多いですよね。
薪や炭を追加するのはもちろん、燃えやすいように場所を調節したり、食材や調理器具に近づけるために薪や炭を重ねて高さを出したり・・・
そんな風に何回も使うものだからこそ、スプリング付きで勝手に開いてくれる火バサミが使うのが楽でおすすめです。
他メーカーでスプリング無し(開くのも閉じるのも手で動かす)の火バサミもたくさん出ています。
デザイン的に無骨でいかにも「キャンプ!」と言った感じでカッコいいですが、スプリング付きのものと比べるとやはり使いにくく感じます。
ZEN Campsの火バサミはスプリング付きで使いやすくなっています!
テフロン加工
本記事で紹介しているブラックカラーのモデルはテフロン加工を施されています。
フライパンでよく聞く「テフロン加工」ですが
・汚れにくい
・焦げ付きにくい
・磨耗耐性アップ
などのメリットがあります。
もちろん名前通りトングとして食品にも使用する事ができ、1本で色々な使い方ができるようになっています。
伸縮するのも長い状態で薪ばさみとして使用(火から遠くなり熱くない)、少し短くして調理と使い分けもしやすいですね。
閉じたままにできる
おしりの部分には閉じたままにできるストッパー機能付きのフックが付いています。
伸縮と同じく、閉じた状態にすることで収納面でかなり便利です。
もちろん閉じる機能が無くてもバンド等で縛ることもできます。
しかしモノが増えることで手間も増えますしそのバンド等を無くしてしまう可能性もあるので、火バサミ自体の機能として閉じれるようになっているのは良いですね。
ストッパーはフックにもなっているのでキャンプ中の使用しない時はハンガーなどに掛けて置けるのもポイント。
カッコいいデザイン
ZEN Campsの火バサミにはブラックとシルバーの2種類があります。
シルバーの方はデザインとしては割と普通の火バサミと言った感じですが、ブラックの火バサミは他ではあまり見かけずとてもカッコいいですよね!
形状は全く同じですが、ブラックの方が価格が高くなっています。
ですが、このカッコよさは多少高くても欲しくなってしまいますね(笑)
ブラックでギアを揃えている人はもちろん、それ以外の方でもブラックなら雰囲気を崩すこともないのでおすすめです!
ZEN Camps:火バサミ兼トングのデメリット
少し重い
ZEN Campsの火バサミは少し重く感じます。
メーカーによると「人が一番持ちやすく扱いやすい重さを実現」との事ですが、私はもう少し軽い方が好きです。
私の妻にも使ってもらって感想を聞きましたが、妻も「重い」と言っていたので重く感じる人は少なくないかもしれません。
ちなみにしばらく使っていたら慣れてきたのか、最近はそれほど気にならなくなりました(笑)
ハンドルの角が痛い
火バサミのハンドル部分にはホールド感や滑り止めのためにスリット(溝)が入っています。
このスリットの角の部分が少し角ばっていて素手で持った時に痛く感じる事も・・・
実際焚き火などで使用する場合は焚き火グローブを付けて持つことが多いですし、持つ場所が少しズレるだけでもあまり気になりません。
かなり細かいポイントかもしれませんが、購入する場合は「そういう事もあるのか」程度に頭に入れておいていただければと思います。
価格が高い
ZEN Campsの火バサミは高額な部類に入るかと思います。
私が購入したブラックが¥8,980、シルバーでも¥7,480と結構な金額ですよね・・・
低価格で火バサミを欲しいという方にはこの辺りがおすすめです。
キャンプ初心者からベテランまで人気のキャプテンスタッグ。
ウッドグリップでおしゃれなデザインになっています。
伸縮機能もなくブラックでもありませんが、1000円以下という低価格でかなり買いやすい火バサミとなっています。
キャンピングムーンの火バサミ。
ブラックのデザインに木製グリップでかなりカッコいいです。
見た目重視の人でも選びやすいですね!
伸縮機能無し、閉じたままロックもできませんが、2000円台前半とコチラも低価格なのでおすすめです。
ZENcampsと最後まで悩んだのが野良道具製作所の野良ばさみ。
伸縮式、閉じてロック可能、無骨デザイン(黒皮鉄板使用)とかなり共通点も多いです。
価格面ではZEN Campsの火バサミと比べると2000円程度安くなっています。
こちらの方がデザイン的に好きな方も多そうですね。
ご参考までに。
ZEN Camps:火バサミ兼トングのサイズ・重量
全長
全長は
伸ばした状態:430mm
縮めた状態:273mm
となっています。(ロック・フック部分を含んでいます)
使う人の好みで好きな長さに調整できますが、私の場合は真ん中(350mm程度)あたりが使いやすく感じます。購入後に色々試してみて好みの長さを調べましょう!
太さ(幅)
トングの幅は22mm。
極端に太くも細くもないです。
ツマミ部分を含めると36mm。
あまりいないとは思いますが、硬質のケースなどに入れたい場合はツマミが邪魔になるかのせいもあるので気を付けておきましょう。
ちなみに調整位置によってはトングを持つときにツマミが邪魔になったりもします。
(私は基本的にツマミと反対側を持つようにしています。)
開き幅
トングの開き幅は一番伸ばした状態の先端部分で約130mm。
ここまで開いて使う事はほとんどないかと思いますので、開き幅としては十分でしょう。
重量
重量は実測で378g。
カタログ値では約371gとのことでしたが、誤差の範囲でしょう。
メーカー曰く「人が一番持ちやすく扱いやすい重さ」らしいですが、最初は重く感じる方も多いと思います。
私は使っている内に慣れて気にならなくなりましたが、女性の方なんかはもう少し軽い方が良いかもしれませんね。
実際に持ったイメージ
実際に持ったところです。
グリップの斜めになっているところに親指と人差し指を当てると持ちやすく、角ばっているグリップも気にならないです。
こちらは薪を掴んだところ。
大き目の薪でも余裕で掴むことができます。
掴み面のグリップ力は「普通」と言ったところ。
画像のような大きい薪を持つ場合は滑ったりすることもあります。
ZEN Camps:火バサミ兼トングのレビューまとめ
本記事ではZEN campsの「火バサミ兼トング」をレビューさせて頂きました。
私自身デザインや色々な面での対応性などかなり他のものと比べて、悩みに悩んだ末に購入に至りました。
細かい所では使いにくい面もありますが、全体的に満足な薪ばさみでした!
私と同じように薪ばさみで悩んでいる方がいらっしゃれば少しでも参考になればと思います。
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